どんな人が予選通過するのか (5)【グループ枠】【歌が上手な人の枠】【例外枠】

NHKのど自慢では一人で歌うパターンが最も多いのですがグループで歌うこともあります。グループで出るとなると5人近くになりますから座席の都合上、1グループ程度しか座ることができません。もし、3人のグループであれば2枠ほど余裕ができますが、他の枠と比べてグループ枠で通過するのは非常に難しいと思われます。
次に「歌が上手な人の枠」ですが、これは間違いなく存在します。でないとチャンピオンを選出することができないためです。また、この枠は2枠ということはありません。もし、2枠しかないと1組がしくじってしまった場合、合格者が1人しかいなくなってしまうためです。たまに不測の事態があって合格者が2人しかいないということもあります。
この歌が上手な人の枠は、少なくとも4枠はあると思われます。また、状況に応じて他の枠で上手な人も合格させておけばよいので実際の歌が上手な人の枠は他の枠と重複して合計7枠ほどでしょうか。
あと、例外枠もあります。NHKのど自慢は歌番組ではないため「カエルの鳴きまね」や「猫の鳴きまね」でも予選を通過することができます。実際に過去に動物の鳴きまねで予選を通過しただけでなく、合格までしてしまった人がいます。
ただし、この場合にはチャンピオンになる確率はほぼゼロです。というのも「のど自慢チャンピオン大会」というものがあり、歌を披露しなければならないためです。特にチャンピオン大会なんか、どうでもいいというのであれば動物の鳴きまねでも問題はありません。