テキストがオーバーフローしている場合に警告する(全ページチェック)

■プログラム説明(ソースコード説明)
 テキストフレームがオーバーフローしているかどうかはoverflowsを調べます。これがtrueの場合にはオーバーフローしておりfalseの場合はオーバーフローしていない事になります。これを全てのページで調べるにはpages.lengthの数だけ繰り返し処理を行います。pagesのtextFramesの数だけ繰り返すことで全てのページ内のテキストフレームがオーバーフローしているかどうかを調べることができます。

■ソースコード
pageObj = app.activeDocument.pages;
for (i=0; i<pageObj.length; i++)
{
for (j=0; j<pageObj[i].textFrames.length; j++)
{
if (pageObj[i].textFrames[j].overflows)
{
alert((1+i)+"ページのテキストフレームがオーバーフローしています");
}
}
}


■使い方
1:スクリプトを実行します。
2:ドキュメント内の全てのページでテキストフレームがオーバーフローしていないかどうか調べます。オーバーフローしている場合には警告が表示されます。


■ポイント
 なし

■実際のスクリプトをダウンロード(sample.js.zip)