このテキストはAdobe Media Encoder CS6で動作するJavaScriptについて書かれています。ほとんど知られていませんがMedia Encoder CS5からJavaScriptによる制御ができるようになっています。
Media Encoder CS6で使用することができるJavaScriptは一般にWebブラウザ上で利用されているものとは異なっています。ECMA Scriptとして定義されている部分(Boolean, Math, String, Numberオブジェクト等)は共通ですが、その他の部分は全く異なっています。また、Media Encoder専用のJavaScriptドキュメントも2013年1月時点では存在しません。このため、ESTK CS6でのデータブラウザを利用してオブジェクト、メソッド、プロパティを調べ自分で解析するしかありません。
Adobe Media Encoder CS6をJavaScriptで自動化しようとしても資料が少ないため何をどうすればよいか不明な部分が多々あります。それでも、何らかの情報として、このページがMedia Encoderの自動化の手助けになればよいかなと思います。
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