閲覧期間が過ぎている場合にメッセージを表示しページを閉じる |
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対応バージョン |
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ポイント |
if ((y >= 2005) && (m >= 6) && (d >= 19)) { 期限切れの際の処理内容 } |
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説 明 |
閲覧期間が過ぎている場合にメッセージを表示して強制的にメッセージを表示しページを閉じるには「アドバンスト」メニューの「JavaScript」の「文書レベルJavaScriptの編集」を選択します。実行する関数名を入れてJavaScriptのコードを入力します。 日付が切れているかどうかはDateオブジェクトを生成し、現在の日付を取得します。年はgetFullYear()、月はgetMonth()、日はgetDate()で取得できます。月は実際よりも1少ない値になるので1を加算する必要があります。あとはif命令を使って日付を調べ期限切れの場合にメッセージを表示する処理を行います。ページを閉じる場合にはcloseDoc()を使います。 |
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サンプル |
function checkDate() { dObj = new Date(); y = dObj.getFullYear(); m = dObj.getMonth() + 1; d = dObj.getDate(); app.alert(y+"年"+m+"月"+d+"日"); if ((y >= 2005) && (m >= 6) && (d >= 19)) { app.alert("閲覧期間を過ぎています。PDFを閉じます。"); this.closeDoc(false); }else{ app.alert("まだ閲覧可能です。"); } } checkDate(); |
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■サンプルスクリプトを実行する >> Acrobat で動作確認 |
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補足説明 |
このスクリプトを入力するのはPDFの設定をすべて終わらせてから、一番最後に行ってください。また、closeDoc()の引数をtrueにしてしまうと入力したJavaScriptが保存されないため、必ずfalseを設定してください。入力後、保存するかどうか訪ねてくるので「保存」を選択すれば、入力したJavaScriptも保存され次回からJavaScriptの動作が有効になります。 |