Webサーバーと通信しデータ本体を表示する

説明

Webサーバーと通信しデータ本体を表示するにはnet/httpパッケージを読み込ませます。その後、http.Get()を使ってWebサーバーと通信を行います。http.Get()のパラメーターに取得したいURLを文字列で指定します。http.Get()の戻り値は多値になっていて、最初がレスポンス情報、2番目がエラー情報になっています。URLがない場合は先にエラーチェックを行わないとエラーで停止してしまいます。
Webサーバーからのデータ本体はレスポンス情報のresponse.Bodyプロパティに入っています。これを読み出すにはioutil.ReadAll()メソッドを使います。文字列として表示するにはstring()を使って型変換を行った後でPrintln()等で出力します。

サンプル [サンプルをダウンロード]

package main
import (
"fmt"
"os"
"net/http"
"io/ioutil"
)
func main() {
response, err := http.Get("http://www.openspc2.org/")
if err != nil { // エラーチェック。URLがなかった場合など
os.Exit(1)
}
body, err := ioutil.ReadAll(response.Body)
if err != nil { // エラーチェック
os.Exit(1)
}
fmt.Println(string(body))
}

実行結果

Go言語を使ったプログラムの実行結果