説明
開かれているドキュメントの数を取得するには最初にAcrobat = Application("Acrobat")としてアプリケーションオブジェクトを取得します。次に取得したアプリケーションオブジェクトのdocuments配列(オブジェクト)を読み出します。このdocuments配列には開かれているドキュメントの情報が要素として格納されています。1ドキュメント = 1要素に対応していますので、JavaScriptの配列のlengthを参照することで開かれているドキュメントの数を取得することができます。
var Acrobat = Application("Adobe Acrobat Pro");
var doc = Acrobat.documents; // ドキュメントを取得する
var n = doc.length; // 開かれているドキュメントの総数を取得する
Acrobat.includeStandardAdditions = true; // 標準コマンドを使用可能にする
Acrobat.displayAlert(n.toString()); // アラートダイアログを表示する