説明
現在の日付を読み出すにはDateオブジェクトを生成します。Dateオブジェクトは生成された時点での日付情報であり、リアルタイムに変化することはありません。リアルタイムに日付情報を取得する場合には、毎回Dateオブジェクトを生成する必要があります。
生成されたDateオブジェクトから日付情報を読み出すには表1に示す各種メソッドを利用します。注意しないといけないのは月を示すgetMonth()です。これは実際の月よりも1少ない値を返すため、表示する際には1を加算する必要があります。
また、曜日を示すgetDay()は曜日に応じて0〜6までの数値を返します。これは表2のように曜日と対応しています。曜日を表示する場合には、あらかじめ配列に曜日を示す文字列を入れておくか、サンプルのように文字列内から抜き出すようにします。
表1
getFullYear() | 西暦年数(4桁)を取得 |
getMonth() | 月を取得 |
getDate() | 日にちを取得 |
getDay() | 曜日を取得 |
表2
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html>
<head>
<meta http-equiv="content-type" content="text/html;charset=utf-8">
<title>JavaScript Sample</title>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="main.css" media="all">
<script type="text/javascript" src="main.js"></script>
</head>
<body>
<h1>現在の日付を表示する</h1>
<p>今日は<span id="currentDate"></span>です。</p>
</body>
</html>
window.onload = function(){
var dateObj = new Date();
var y = dateObj.getFullYear();
var m = dateObj.getMonth() + 1;
var d = dateObj.getDate();
var yb = "日月火水木金土".charAt(dateObj.getDay());
document.getElementById("currentDate").innerHTML = y+"年"+m+"月"+d+"日("+yb+")";
}